女性に優しく強い味方をするイソフラボン

イソフラボン

美容にも健康にも効くイソフラボン

美肌作用やバストアップ、ダイエット効果など、女性に嬉しいはたらきを持っていることで知られるイソフラボン。ここでは、上手に摂取すれば色々な美容と健康の効果が期待できるイソフラボンについてお話します。

まずイソフラボンとはそもそもどのような成分でしょう。
イソフラボンとは、コーヒーやワインに含まれていることで有名なポリフェノールの一種です。このポリフェノールには抗酸化作用や血液をサラサラにする効果があり、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞といった血管系の病気を予防してくれます。
その中でもイソフラボンは大豆を代表とするマメ類に多く含まれており、元来から納豆や豆腐、味噌といった大豆食品に親しみのある私達日本人にとっては身近にあるものでした。
しかし、近頃では食生活の欧米化によって、食事から摂るイソフラボンの量は少なくなってきています。確かに、毎日味噌汁や納豆を欠かさず食べている人は、今どれくらいいるでしょうか。
私達の身の回りにある大豆食品の中でも、特に吸収率がよいとされているのが味噌や醤油などの発酵食品です。イソフラボンは腸の中で一度周りにくっついている糖が分解されてからやっと吸収できる状態になります。醤油や味噌に含まれるイソフラボンは、すでに糖が外れているアグリコン型と呼ばれるもので、腸内で糖を分解する必要がないため、吸収されやすいのです。逆に豆腐や豆乳、納豆などに含まれているものはグリコシド型イソフラボンで、吸収率には腸内環境によって個人差があるといわれています。
そんなイソフラボンは一粒の大豆にほんのわずか0.2~0.3%含まれるだけのとても希少な成分。それだけに吸収率のよい食品でたくさん摂りたいところですが、味噌や醤油は同時に塩分の摂り過ぎにもつながるため、サプリメントや美容ドリンクを効果的に利用して補っていきたいものです。

気になるイソフラボンの効果は?女性ホルモンとイソフラボンののお話

生理不順・更年期で悩む女性

まず有名なのが、イソフラボンは体内で女性ホルモンのひとつであるエストロゲンと似たはたらきをすることです。女性は更年期、閉経、と加齢とともにエストロゲンの分泌量が減っていきます。その女性ホルモンの減少が原因で起きるのが、つらい更年期障害や骨粗鬆症などです。
イソフラボンはこの減っていくエストロゲンを補うことでホルモンバランスを整え、更年期障害の改善や骨粗鬆症の予防に効果があります。とくに更年期前の若い女性でもホルモンバランスの乱れによる生理不順生理痛PMSに悩む人にもおすすめです。また、不妊に悩む人にも有効だとする専門家もいます。
それだけではありません。女性ホルモンといえばバストアップや美肌効果。さらには冷え症の改善、新陳代謝のアップによるダイエットが成功しやすい体作りやお肌のターンオーバーの活性化などの嬉しい効果が期待できます。実際に納豆を毎日食べることで悩みだったニキビが治っていったり、豆乳を飲み続けてバストに自信がもてるようになったり、とその効果を体験している女性も少なくありません。
また、女性ホルモンには血液をさらさらにし、血行をよくする働きもあるため、血管系の病気の予防や悪玉コレステロールや中性脂肪の減少、高血圧の予防にも効果を発揮します。
美容面はもちろん、健康面にもたくさんの力を発揮してくれるイソフラボンは、まさに女性の味方ですね。

イソフラボンってどれくらい摂取すればいいの?

イソフラボンを含む食材

ただし、いくら嬉しい効果がたくさんあるからといって摂り過ぎには注意が必要です。
食品安全委員会のまとめによると、1日あたりの大豆イソフラボンの摂取目安量は70~75mgが上限です。そのうちサプリメントなどで摂取する場合は、30mgまでの量が望ましいとされています。納豆だと1パックで65mg豆腐なら半丁で55mg味噌は大さじ1で7.2mgがイソフラボンの摂取量の目安です。
食事だけでうまくイソフラボンを摂れていれば問題はありません。しかし、毎日の食事だけで十分な量のイソフラボンを摂るのが難しい人も少なくないでしょう。サプリメントや美容ドリンクで補う場合は、摂り過ぎに注意し、うまく利用していきたいですね。

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