シミのそばかすの違いって?消えるシミ消えないシミの正体

シミのそばかすの違いって?

シミは一度できてしまうとなかなか消えない厄介なものです。
年齢を重ねていくとシミはいつのまにか増えていて、鏡を見てガッカリしてしまうという経験もあるのではないでしょうか。実はシミにも色々と種類があって、その原因や対処方もそれぞれ違いがある事をご存じでしょうか。そんなシミのいろいろと対処法をご紹介します。

シミはなぜできるの?

皮膚はつねに生まれかわるためのターンオーバーという代謝活動が行われています。
皮膚の表面の表皮と言う部分をつくる細胞は、皮膚の奥の方で生成されて数週間かけて変化をしながら表皮に上がってくる事になります。そのようにしてできた新たな表皮はしばらくの間肌を守る膜のようになり、やがてその役目を終えて剥がれ落ちる事になります。
ではそのターンオーバーの工程の中のどこでシミが作られるかというと、それは表面ではなく肌の奥にある表皮を作る細胞からシミの元であるメラニン色素の生成が始まります。すでに表皮の奥でメラニンを持った細胞がターンオーバーを繰り返しながら少しずつ上へと上がってきます。
うまくターンオーバーができていれば剥がれ落ちる皮膚と共にメラニンも消えるのですが、紫外線やその他の刺激などの要素が加わる事でメラニンが多く作られてしまい、ターンオーバーでは除ききれないシミとなって皮膚の表面に蓄積されそのまま定着してしまうのです。
シミの原因になるのが紫外線なのは言うまでもありませんが、その他にも原因は多くあります。シミができるまでには、色素を形成する細胞に伝達物質が送られてシミになるよう指令が出ます。
そのような指令は様々な刺激によって活性化されますので、日焼けなどの紫外線だけでなく、間違ったスキンケアなどで肌に過剰な負担をかけ続けたりしてもそれが刺激となりシミの原因になってしまうのです。

なぜシミができるの?

シミの種類

シミと一言に言っても色々と種類があります。
シミの種類

老人性色素班

名前こそ老人性と書かれていますが、20代ぐらいの若い人でも紫外線を多く浴び続けるような環境にあったりする場合に現われる種類のシミです。紫外線を全く浴びずに生活する人はまずいませんので、程度の差こそあれどんな人であっても紫外線の影響は受ける事になります。
ただ、紫外線は浴びたからといってすぐにそれがシミとなって表面に現れないのが怖いところでもあります。

若い時はいくら日焼けしても、すぐにもとに戻るから大丈夫と油断していたら、加齢とともにシミが一気に増えてしまうというケースもあるほど、その影響は年齢と共に出現します。
そのような過程で一度シミができてしまうと、通常のスキンケア程度で消す事はできなくなってしまいます。老人性色素班は顔だけでなく紫外線を受ける事が多い腕や手などにもよく見受けられるシミです。

そばかす

シミと同じくそばかすに悩む女性は少なくありません。
そばかすは外的な要因というよりも生まれつきの体質である事が多く、遺伝性が高いと言われています。医学的には雀卵班とも呼ばれていて、細かい点のようなシミが鼻を中心にした左右の目の下あたりに散らばるようにして存在します。
そばかすは顔だけでなく体の上半身に多く出ている事もあり、紫外線の影響を受けるとさらにその色が濃くなってしまう事もあります。

炎症性色素沈着

ニキビや肌荒れ、傷などの影響で肌が炎症を起こす事がありますが、その後に患部の色が濃く現われてしまうというシミが炎症性色素沈着です。
皮膚に炎症があると、その刺激によってメラニン色素を作りだすよう細胞に指令が行ってしまいます。虫さされやアレルギーなどのじんましん等をかきむしってしまい、その痕がシミのようになってしまってなかなか取れないという経験をした事がある人も少なくありませんが、それらも炎症性色素沈着の一種です。
ターンオーバーが活発に行われればまた元のように回復する事も珍しくありませんが、体質や度合いによっては何年もシミが消えないといった状況になる事もあります。

肝班

頬や額、口元などに左右対称にあるシミを肝班と言います。
老人性色素班との区別がつきにくいので肝班との認識がない人も多いのですが、ホルモンバランスの影響を受けてできるシミで、30代から40代で多く発症します。
肝班は高齢になってから現われる事はあまりなく、加齢とともに消える事もあるものなので、老人性色素班などとは違うものとして区別されています。
肝斑が気になる女性

脂漏性角化症

見た目はホクロやその他のシミと見分けにくい事がありますが、加齢とともに増加するいぼ状のシミです。
そのままにしておいても健康に悪影響を及ぼすというわけではありませんが、外見上とても気になるものになるかもしれません。スキンケアで対処する事は難しいですが、皮膚科や美容外科で治療する事で取り除く事が可能です。

摩擦黒皮症

摩擦が原因でシミをひどくしてしまうのが摩擦黒皮症です。
摩擦が原因なので顔のみならず全身に現われる可能性があります。体に合わない洋服を着続けたり、体を洗う際にナイロンタオルやたわしなどで力を入れて擦ったり、過剰な洗顔方法などの摩擦刺激が原因で、通常のマッサージ等のやわらかい刺激ではおこりませんが、日々のお手入れの際に強い力でこすったりするとシミになってしまう恐れがあります。もしもできてしまったら摩擦を控えるようにして、肌に優しい方法でスキンケアを行うようにしましょう。

背中を洗う

シミとそばかすの違い

シミとそばかすは一緒に表現される事が多いですが、実は双方には違いがあります。
一番の違いは先天性後天性かという点になりますが、シミは生活習慣などの環境要因なのに対してそばかすは先天的な遺伝の要素が高いものとされています。
そばかすは肌の白い人ができやすいといわれており、白人に多いのが特徴ですが、日本人も多くの人が生まれつきそばかすが多いというケースはよくあります。体質的にそばかすの多い人でも、だいたい思春期ぐらいまでには落ち着いてきますが、紫外線などの刺激によってはその色が濃くなったりさらに数が増えたりする事もありますので注意が必要です。
ただし、先天的なものに関しては予防するというのは困難なのが現状で、最小限に抑えるべく紫外線等に気をつけたりスキンケアをしっかりしたりして対処するしかありません。
そばかすを完全に消したいという場合には、美容外科等での施術等を受けるという方法もあります。
シミとそばかすの違い

対策方法

生きている以上加齢を止める事はできませんので、肌の状態は年々劣化していってしまいます。シミはいきなり作られるものではありませんから、出てから対処するのはとても時間や手間がかかる事になります。
シミに困らないためには何よりも日頃からのケアが重要となります。シミの大敵である紫外線に注意するのはもちろんのこと、シミの原因になるような洗顔やマッサージ等のスキンケアで過剰な刺激を肌に与えないようにする事もとても重要です。
そのようにまず基本としてUVケアと基礎的なスキンケアを習慣にするだけでなく、からだの中から美肌へと導く手助けをする必要もあります。そのためにも美肌効果のある栄養素をはじめとして、健康的でバランスのよい食生活を心がける事も必要です。
食事で補いきれない栄養素はサプリや美容ドリングなどを補助的に使う事で、さらなる美容効果を促進する事ができます。女性の肌の悩みは尽きませんが、いつまでも美しくシミのない肌を目指して毎日の生活習慣をもう一度見直してみてはいかがでしょうか。

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