肌の潤いを保つ、ヒアルロン酸

ヒアルロン酸

お肌の潤いを保つ成分として有名なヒアルロン酸。美容整形をはじめ、化粧品や食品に配合されているため耳にしたことがあるひとも多いのではないでしょうか?
今回は、美容ドリンクなどに配合されるヒアルロン酸が具体的にどのような美容効果をもたらすのかを紹介していきます。

ヒアルロン酸が多くの美容ドリンクになぜ配合されるのか?

美容目的であればいろいろな成分がありますが、なぜヒアルロン酸が注目されるのか?
その理由は、成人を境に年齢を重ねるごとにヒアルロン酸の量が減少していくためです。ヒアルロン酸は、体内の潤いを保つために必要な成分でもともと体内に存在する物質であるいくつかのムコ多糖類のひとつです。

具体的に解説すると、たった1gのヒアルロン酸で6Lの水分を保持することができるのだそう。肌はもちろん体内の細胞が健康でいられるのはこうしたヒアルロン酸をはじめとするムコ多糖類のおかげなのです。

しかし年齢を重ねるごとに減少していくため、細胞と細胞の間の密度が下がり、ハリが無くなりやがてシワができます。これを防ぐために美容ドリンクにヒアルロン酸が配合されるというわけ。

ヒアルロン酸とお肌の関係って?

ではヒアルロン酸が、肌に対してどう作用するの?というところになりますが、まずはお肌の構造の話から。

お肌の表皮の内側になる真皮という部分が肌の潤いを保つ鍵となる部分ですが、真皮には繊維状のタンパク質である「コラーゲン」が存在します。簡単に言うと真皮は、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の3つの組織で構成されていて、真皮の大部分をこのコラーゲンとエラスチン、ふたつの繊維状の物質が占めるわけですが、その繊維状の物質の間を水分と結合し肌内部の密度が高い状態が肌のハリをもたらし、抱え込まれる水分量が多いほど透明感のある若々しいお肌になる、というわけです。

つまりヒアルロン酸は、肌の細胞や組織を存在させるためのクッション的存在なのです。

ヒアルロン酸が減少すると真皮は水分を保持できなくなるので、しぼんでしまいハリのない肌になってしまいます。これが俗にいう“エイジングが進行した肌”。

ヒアルロン酸効果

ヒアルロン酸は外に塗るのと内服するのどっちが良いの?

ヒアルロン酸が肌に必要なことは理解できたと思いますが、ヒアルロン酸配合を謳ったスキンケア商品も巷にはたくさん出回っています。肌の上から塗れば良いんじゃないの?と考えると思いますが、肌の表面にヒアルロン酸を塗ったところで真皮には届きません。表面上の保湿効果は期待できますが、ヒアルロン酸量が増えるということはありえないそうです。

なぜなら表皮には角質層があります。その角質層があるからこそ肌が守られているのです。表皮がなければ、水を弾くことも刺激物質から肌が守られることもありません。都合のいい成分だけが真皮に達するということはないので、ヒアルロン酸を増やしたければ内服するほうが効果的ということです。

悩む女性

美容食材と美容ドリンク、効率がいいのはどっち?

ヒアルロン酸配合の美容食材と美容ドリンクがあったとします。この場合はどちらのほうが効率よくヒアルロン酸を摂取できるのかという点ですが、美容ドリンクの場合は低分子加工のヒアルロン酸が配合されるため、体内に吸収されやすいという特性があります。食品からも摂取はできますが、より効率のいいものをということであれば美容ドリンクで体内へ取り入れるのがおすすめです。

ヒアルロン酸は肌以外にも効果的

また、ヒアルロン酸には女性ホルモンの分泌を正常にし、卵巣の働きをサポートする効果もあるそうで、生理痛の改善や更年期障害にもいいと言われています。体内にもともとヒアルロン酸が多い場所といえば、膝や肘などの関節部分。お年寄りなどがすぐに転んだり、怪我をするのは関節のクッション機能の役割を果たすヒアルロン酸が減少するためだと言われています。

近年では、スマホやパソコンのない生活は考えられない現代人のドライアイの予防としてもヒアルロン酸の摂取は効果的と言われているそう。美容面だけではなく、あらゆる分野でヒアルロン酸の健康機能が注目を浴びています。

美容ドリンクを定期的に摂取することで、肌はもちろん体内部の悩みも改善されるのであればなおさら取り入れたいですね。

ヒアルロン酸効果

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