毎日の日課の中に洗顔があります。
朝起きて顔を洗うとスッキリとした気分になりますし、一日の終わりの洗顔後はほっとする瞬間ですね。そんな洗顔も間違った方法で続けていくと思わぬ肌トラブルの原因になってしまいますが、毎日行う事だからこそ正しい方法を身につけておきたいものですね。
その洗顔方法は大丈夫!?やり方ひとつでお肌は変わる
乾燥肌や敏感肌、脂性肌、混合肌など、お肌の状態は人によって個人差があります。
朝起きた時や一日の終わりには洗顔で気分もサッパリしたいところですが、皆さんはどのような方法で顔を洗っているでしょうか。
スキンケアの基本は、まず洗顔です。
お肌に合った正しい洗顔をしておかないと、せっかくのお手入れの効果も半減してしまうかもしれません。ではここでまず正しい洗顔方法について考えてみましょう。
意外とやりがちな洗顔の5つのNG
スキンケアというと化粧品に注意がいきがちですが、洗顔で皮膚の汚れをしっかりと落とせていなければ化粧品を効果的に使用する事ができません。
- ゴシゴシとこする
女性はメイクをしているのでしっかりと洗顔をしなければなりませんが、ついつい顔をゴシゴシとこすったり、長時間かけ過ぎたりしてはいないでしょうか?
よかれと思ってやっている方法が実はお肌の角質層を傷つけてしまい、お肌のトラブルを引き起こす原因につながっているかもしれません。 - 洗顔に時間をかけ過ぎる
お肌には保湿成分など洗い流したくないものもあるので、それらを残しながらきれいに汚れを落とさなければなりません。
長い時間をかけて洗顔をしてしまうと必要なものまで洗い流してしまったり、肌を傷めてしまったりするリスクが高くなってしまいます。
そのため洗顔にかける時間はなるべく最小限にとどめて、手早く効率的に汚れを落とす必要があるのです。 - 顔のパーツごとに状態が違うのに同じように洗う
お肌の状態は顔のパーツによっても違います。
鼻まわりなど脂っぽくなりやすい部分と、頬などの乾燥しやすい部分を同じように洗ってしまうと、正しい洗顔効果を得る事ができませんので、しっかりと洗う部分とやさしく洗う部分を洗い分ける工夫をする事も必要です。 - 洗顔料をしっかり泡立てない
時間がないとついささっと泡立てて使ってしまいがちな洗顔料ですが、よく泡立っていないまま使用すると、必要以上に肌に負担をかけてしまい、肌荒れなどの原因になってしまいます。 - 肌にあった洗顔料を選んでいない
自分の肌に合った洗顔料を使用しないと十分な洗顔効果を得られない可能性があります。
特に敏感肌や乾燥肌の場合、合わないものを使用し続ける事でより一層肌にダメージを与えてしまいかねませんので、自分の肌質をよく見極めたうえで洗顔料を選ぶ事が大切です。
お肌にやさしい洗顔方法
メイクをしているのであればクレンジングをします。
オイルやクリームを使用する際にも、肌をこするのではなくやさしく馴染ませてからそっと拭きとったり流したりしましょう。
洗顔の基本としてまず最初に手を洗います。
手が汚れていると洗顔料はその手の汚れを落としてしまい、泡立つ前に終わってしまいます。
- 洗顔料を泡立てる
洗顔の時の泡はとても重要な役割を担っています。
きめ細やかでしっかりと弾力のある泡を使えば、手が直接肌をこする事なく汚れを取ってくれるのでしっかりと泡立てる事がまず重要になります。
泡立てる時のポイントは、強い力ではなくやさしくなでるように空気を混ぜながら細かい泡を意識して作るようにしましょう。
うまくいかない場合には泡立て用のネットなどと使用すると時短にもなり簡単にできます。
- 皮脂の多いところから洗う
泡ができたら額や小鼻、顎の部分などの脂っぽくなりがちなところに泡を当てて、泡だけで洗う事を意識してやさしく円を描くように洗っていきます。 - 目元、口元、頬は簡単に
比較的乾燥しやすい部分である目元、口元、頬などは、泡を乗せて軽くなでるぐらいで十分洗えますので、ゴシゴシとこすらずやさしく洗いましょう。 - ぬるま湯か水で流す
最後に流す時、お湯でサッパリと洗いたくなるかもしれませんが、ぬるま湯か水でしっかりと洗い流すようにしましょう。
この時はもちろん顔をこすらずに泡を洗い流す感じですすぎます。 - タオルで押さえるように拭く
最後に顔の水分をタオルでそっと押さえるようにして取ります。
この時に使用するタオルは素材のやわらかいものを使うとよりお肌にうれしいですね。 - 洗顔後のスキンケアはしっかりと
洗顔後にそのまま放っておくと、肌の水分がどんどん外へ逃げてしまいます。
そうなる前にしっかり保湿してバリアをしなければなりませんので、顔を拭いたらすぐに化粧水と乳液で保湿をしましょう。
これだけの工程を行うのにかける時間は、長くても2分間程度で、アレルギーなどの敏感肌であれば1分でも長いかもしれません。それほど洗顔にかける時間は短く済ませるのが基本です。
脂っぽいところとそうでないところにかける時間配分もわけて、弱い部分はできるだけソフトに素早くを心がけるようにしましょう。
まとめ
洗顔は毎日行うものですから、間違った方法が習慣になってしまうとお肌のダメージをより一層進行させてしまいかねません。
効果的なスキンケアをするためにも正しい洗顔方法を身につけて、肌をいつまでもイキイキと保っていきたいですね。
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