私たちの生命活動を支える、3つの酵素

酵素は2万以上の種類があり、体内のあらゆる科学反応に関わっています。酵素には消化酵素、代謝酵素、食物酵素の3種類があり、どの酵素も生命活動には欠かせません。人が体内で作ることのできる潜在酵素の量には限りがあります。体内酵素はできるだけ代謝酵素として使うほうが人は健康で長生きをすることができるといわれています。

酵素

私たちの生命活動を支える酵素とは?

酵素は2万以上の種類がある体中に存在する成分で、体内のあらゆる反応に科学的に対応する触媒の機能をもつタンパク質です。酵素の大きさは約5から20ナノメートルと考えられており酵素は顕微鏡を使っても観察できないほど極めて小さいものであることがわかっています。
酵素は頻繁に形を変えながら活発に働いています。元々は球形ですが、反応速度はとても速く、1分間に4億回も化学反応を行う酵素も存在します。

消化酵素・代謝酵素・食物酵素について知ろう

酵素には消化酵素代謝酵素食物酵素の3種類があります。
そして、食べ物を分解する消化酵素と、栄養素を利用して体の修復や再生をする役割の代謝酵素の2つは元々は私たちの体に存在している酵素です。どちらも生命活動には欠かせない酵素です。そして、私たちの体内にはなく、生の食べ物や発酵食品で摂取できるのが食物酵素とよばれる食物の消化を助ける働きがある酵素です。
消化酵素には体内に摂取した食物を分解する役割があり、代謝酵素は体内の栄養素を用いて体作りをするという役割があります。酵素は食物が運ばれれば、それらを使って新しい細胞などを生産したりしながら私たちの生命活動に絶えず関わっています。
ですから、呼吸や運動、思考などの活動をわたしたちが行う上で、酵素の働きはたいへん重要なのです。
一人の人間が一生のうちに合成することができる酵素のことを潜在酵素と呼びます。アメリカのエドワード・ハウエル医学博士は「人が体内で作ることのできる潜在酵素の量は限定されている」ということを明らかにしました。人それぞれ酵素を作ることができる量は異なっており、その量にも限りがあるということです。そして、体内酵素はできるだけ代謝酵素としての役割を果たしてもらった方が人は長生きをすることができるのだそうです。消化酵素として働く酵素は、摂取する食べ物などからできるだけ摂る方がいいということも指摘されています。つまり、酵素はできるだけ体内では代謝のために働いてもらった方が私たちは健康で長生きできるのです。

代謝酵素、食物酵素、消化酵素

酵素のもつ効果と効能について知ろう

消化酵素は食物をアミノ酸やブドウ糖などの小さな物質に分解し、体内に吸収しやすいように消化する機能をもつ酵素です。分解される食物の栄養素の種類によって炭水化物分解酵素、タンパク質分解酵素、脂肪分解酵素に分類されます。
ご飯などのデンプン質は、唾液に含まれるアミラーゼと呼ばれる消化酵素が働いて麦芽糖になります。その後体内で膵液などが作用してブドウ糖まで分解されます。たんぱく質は分解はペプシンやトリプシンなどの作用でアミノ酸に、脂肪の分解はリパーゼという酵素などが関与して脂肪酸などに分解されます。
また、代謝酵素も私たちの身体が作り出す酵素で、消化酵素によって分解された栄養分を細胞の生命活動に利用できるようにしています。代謝酵素によって私たちの生命活動は維持され、呼吸・運動・排出・ウィルスなどに対する抵抗・新陳代謝などの様々な生命活動維持場面で働いてくれています。
つまり、消化酵素は食物の消化に関わって摂りこんだ栄養分を分解する働きがあり、代謝酵素は消化活動で生産されたエネルギーを代謝し、私たちの生命活動を維持するための効果があるといえます。これらの酵素によって私たちの生命は維持されているのです。
ダイエットに酵素が良いと言われているのは、代謝酵素の働きを高め、代謝を上げてくれるからなのです。代謝を上げることで体質改善につながり、痩せやすい体へと改善していくのです。さらに、酵素には栄養素を分解・吸収し、細胞を組み立てる効果もありますので、酵素を摂取することでダイエット効果だけでなく、健康を保つという意味でも大きな効能があるのです。

効率的に酵素をとる摂取のしかたについて

自然界に存在する食物にはすべて消化酵素が含まれているといわれています。
しかし酵素は熱に弱く、野菜や魚介類、肉類などを加熱調理すると破壊されてしまうのです。42℃以上の熱で破壊されてしまうのです。そのため、酵素を摂取したい場合には発酵食品などの形で摂取することがおすすめです。みそやしょうゆ、納豆などの食品は特におすすめです。また 味噌汁は火を止めてから味噌を入れるといいのです。
加熱せずに食べられて、多くの消化酵素を含む食物にパイナップルやキウイ、イチゴやパパイア、バナナなどのフルーツがあります。また、大根おろしや山芋、キャベツなどにもたくさんの消化酵素が含まれています。
添加物の多い食品には食物由来の酵素は少なく、消化の際にも多くの消化酵素が必要とされますので、できるだけ食物酵素の多い食品を食べるようにしましょう。
食物酵素の多い食品として、他にもパパイヤやアボカド、キウイ、マンゴーなどのフルーツやレタスやキャベツ、ニンジン、セロリなどの野菜、生魚や生肉があります。肉類を生で食べる時には食品衛生上、できるだけ加熱して食べる方がいいという意見もありますので事前によく判断してから行うといいといえます。
酵素は熱を加えることで消滅する特徴があるので、サプリメントや酵素ドリンクなどの形で効果的に摂取することもおすすめです。

酵素を含む食品

酵素についてのまとめ

このように、酵素は2万以上の種類があり、私たちの体内でのあらゆる反応に科学的関わっています。大きさは約5~20ナノメートルと考えられ、顕微鏡でも観察できないほど極めて小さいものです。
酵素には消化酵素、代謝酵素、食物酵素の3種類があり、どの酵素も生命活動には欠かせません。人が体内で作ることのできる潜在酵素の量には限りがあり、人それぞれ酵素を作ることができる量は異なっています。体内酵素はできるだけ代謝酵素として使うほうが、人は健康で長生きをすることができるといわれていますので、できるだけ食品から酵素をとり入れたり、サプリメントや酵素ドリンクなどで効率的に酵素を摂取することがおすすめです。

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