最も辛い時期は30代?「PMS」を理解して対策しましょう

生理痛に苦しむ女性

あまり名前だけは知られていないPMSについて解説し、症状が起こってしまう原因の一説を紹介、そして、その症状の一覧となぜそのような症状が起こってしまうのかを紹介し、最後に女性ならば避けられないけれども、生活習慣などでそれらが悪化してしまっている可能性があること説明します。

あまり知られていないPMSについて

PMSとはご存知でしょうか?
これはPrementrual Syndrome、の略称で日本語訳すると月経前症候群というものになります。名前から見れば何かの病気かと思われるかもしれません。これは女性ならば誰しも経験したことのある、月経前に感じるイライラ乳房が張って痛んだり、頭痛に悩まされたり、という現象全ての総称です。
これは自信の精神的な不調や肉体的な痛みとなって伴うものですが、実際日本人は自覚をしながらも、このような名前が付いていることをあまり知りません。ですが、これらに効く薬が発売されているなど、実際はかなり身近な症状なのです。
実際に、これに悩んでいる女性は自覚はしつつも、そのようなものだと受け入れている方も多いでしょう。ですが、実はこの症状は場合によっては酷い症状として現れる可能性もあります。そのようなことになってしまう前に、対策としてこのPMSについてきちんと理解をしておく必要があるでしょう。

PMSが起こってしまう原因について

PMSが月経と深く結びついていることは間違いないのですが、実のところ原因ははっきりとは証明されてはいないのです。
ある一説によると、排卵後に訪れる黄体期に分泌される女性ホルモン、エストロゲンとプロゲステロンの急激な変動がその原因となっていると考えられているようです。この二つの女性ホルモンは女性が妊娠するために必要なホルモンであり、様々な有益な効果をもたらしてくれています。
例えば、エストロゲンは女性らしさを作るためのホルモンであり、乳房や子宮を発達させたり、子宮内膜を厚くしたり、自律神経のバランスを整えたり、という働きを持っています。プロゲステロンの場合は、妊娠を手助けするホルモンと言われており、着床しやすい状態の子宮を維持したり、妊娠中の状態を安定させたり、体温を上昇させたり、水分を保持したり、食欲を増加させたり、とこれもまた、妊娠には欠かせないホルモンとなっているのです。しかし、これらの変動は時に悪影響を及ぼします。
特に、プロゲステロンの場合は真に効果を発揮するのは妊娠中です。妊娠していない時の場合は、ホルモンの作用がどうしても日常生活に悪影響を出してしまい易いようです。それ同様にエストロゲンでも起こり得ます。また、PMSはだいたい生理前の3日~10日前くらいから生じ始めるものです。実際にそれを自覚している女性も多い事でしょう。
イライラする女性

PMSの豊富な種類とその原因について

PMSは症状として現れてしまうものですが、その症状は非常に多く、実に約200種類を超えています。しかも、この全てが全て、誰にも起こりうるのではなく、個人個人によって生じる症状は違ってきます。
例えば生理前に非常にイライラしてしまう人もいるでしょうし、逆に全くイライラしない人もいます。また、頭痛と気だるさが続くようになる人がいる反面、気だるさはあまりないけれど、頭痛だけがする、と言ったようにその症状はバラバラです。
中でもPMSの代表的な症状を挙げてみましょう。イライラ、怒りっぽくなる、肌があれる、ニキビが出る、下腹部が張ったり痛みを感じるようになる、腰痛、頭痛、気怠くなる、乳房が痛くなる、落ち着かなくなる、気分がふさぎ込みやすくなる、甘いものが非常に食べたくなるなどなどです。ここからも肉体的な不調と精神的な不調があることがよく分かるでしょう。
また、これらが症状として現れているけれども、原因が今一つはっきりしていなかった、という方は、それらの症状の原因が月経になり、他の要因ではなかった、ということが判明するかもしれません。また、前述したホルモンとの関わりを見てみると、なぜそのような症状が起こるのかも多少は説明可能です。例えば、ホルモンの影響で水分を保持するようになると、体に水分がどんどんと蓄えられてしまう、むくみの原因になります。そのむくみが乳房に集中したり、頭に集中してしまうことで痛みを生じさせているのです。
気持ちがふさぎ込みがちになるのは、ホルモンが脳内物質のセロトニンの物質を低下させていしまうことが原因、甘いものが食べたくなるのは、低下したインスリンを分泌させるために、甘いものを取ろうとするから、と言った具合に様々な症状のその原因が分かるかと思われます。共通しているのは、月経とホルモンがそのきっかけ、というだけですね。

PMSが酷くなってしまう場合があるので要注意

これらの症状は、月経が女性の体にとっては自然現象であり、生きていく上で必要になっているものなので、受け入れるしかありません。これまでの人類の歴史の中でも女性はこの辛く苦しい痛みに耐えながらも生きて来たことでしょう。
ですので、これからも耐え続けなくてはなりません。と簡単に言うのですが、実際の女性としては堪ったものではありませんね。特に、これらの症状には個人差はありますが、その程度にも個人差があり、中には毎月悪化してしまっている理不尽な症状に耐え忍んでいる方もいらっしゃるでしょう。
PMSは実の所そこまで酷いものではありませんが、日々の生活が影響して中には酷くなっている方もいらっしゃるのです。PMSが酷くなる原因は年齢と生活習慣です。
美容などでは、年齢と共に肌荒れや皺が増加していく傾向にあるので、PMSも同様なのではないか、と思ってしまいがちですが、半分は正解で半分は不正解です。PMSが最も過激になるのは30代頃で、月経がはじまった10代の辺りから、少しずつ症状が激しくなっていきますが、30代以降は月経の安定や、終わってしまうことが原因で次第に収束していきます。ですので、最も辛い時期は30代頃なのです。しかも、この時期はもう一つの要因である生活習慣もかなり関わってきますので、自然とPMSが酷くなってしまいがちなのです。
その生活習慣についてですが、まず改善しやすい点としては嗜好品や食べ物の栄養が偏ったり、自律神経や体力の低下、ということが一つの原因です。お酒やたばこを控えたり、バランスのいい食事を取ったり、きちんと運動を取ったりなどで改善は可能です。しかし、どうしても避けられないのが、性格とストレスの問題です。PMSはストレスを感じれば感じるほどに症状は重くなってしまいます。日々の生活でストレスを感じないようにするのは大変難しい事です。特に女性は会社や家庭のこともあり、ストレスを感じやすいですし、月経そのものがストレスの原因、という方も多いでしょう。そして、性格についてですが、これは完璧主義の方など、ちょっとしたことでもストレスになりやすい方が当てはまります。これらの改善は難しいでしょうが、気持ちの持ちようで大きく変わることですので、当てはまる方で、PMSの症状が酷いと感じる方は改善するように努めなくてはなりません。

喫煙

PMSは女性ならば避けられないこと

PMSは大変つらいものです。ですが、原因を知ることで少しでも和らげることができるはずです。また、薬品などの力を借りることも大切です。もしも症状が酷くて悩んでいるのであれば、医者やカウンセラーに相談してみるのもひとつの手段ですので、あまり悩みすぎず、改善の方向に動き出すことが重要です。

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